睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に一時的に呼吸が止まる状態を指し、その症状は夜間に主に現れるため、自分で気づくことが難しい疾患です。これは、肥満や、小さなあごの影響でのどがせまい方が、睡眠時に喉の筋肉が過度にリラックスし、空気の流れが阻害されることによって引き起こされ、この状態が続くと特に、日中の眠気や目覚めの頭痛を除くと、ほとんどの人は自分の症状に気づきません。家族やパートナーが異変を感じた場合は、専門家の意見を求めることをおすすめします。一般的に、体重が多少増加している人や、小さなあごを持つ女性にこの症状が見られることが多いとされています。
放置すると、高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクになり、健康にさまざまな影響を及ぼす可能性があるため、早期の発見と対応が大切です。もし、自分の状態に不安を感じる場合、または家族やパートナーから指摘を受けた場合は、『はたなかクリニック』にお問い合わせください。
健康のためにも、これらのリスク要因を意識し、適切な対策をとることが重要です。
日中の眠気チェック項目 |
ほとんど眠る |
しばしば眠る |
たまに眠る |
ほとんど眠らない |
すわって読書中 |
3 |
2 |
1 |
0 |
テレビを見ている時 |
3 |
2 |
1 |
0 |
会議、劇場などで積極的に発言などをせずに座っているとき |
3 |
2 |
1 |
0 |
乗客として1時間続けて自動車に乗っている時 |
3 |
2 |
1 |
0 |
午後に横になったとすれば、その時 |
3 |
2 |
1 |
0 |
すわって人と話をしている時 |
3 |
2 |
1 |
0 |
アルコールを飲まずに昼食をとった後、静かに座っている時 |
3 |
2 |
1 |
0 |
自動車を運転中に信号や交通渋滞などにより数分間止まった時 |
3 |
2 |
1 |
0 |
0~5 |
日中の眠気少ない |
5~10 |
日中軽度の眠気あり |
11~ |
日中の強い眠気あり |
治療はCPAP(Continuous Positive Airway Pressure)療法、生活習慣の改善があります。