高血圧改善のためのサポート | 堺市西区のはたなかクリニック

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高血圧

高血圧改善のためのサポート | 堺市西区のはたなかクリニック

血圧とは

  • 私達の身体には血管がはりめぐらされ、その中を血液が流れています。血液は川や、ホースを流れる水の様に自然に流れるのではなく、心臓のポンプ機能によって押し出されるように全身を巡ります。これは重力に逆らうためであったり、血管が細く何本にも枝分かれし、曲がりくねっているためです。この時の圧力のことを「血圧」と呼びます。
  • 血圧は食事や睡眠、運動、外気温、ストレスなどのさまざまな影響を受けます。正常とされている血圧の値は、上の血圧(心臓が縮んで血液を送り出したときの血圧。最大血圧。収縮期血圧)が診察室で120mmHg未満、家庭血圧で115mmHg未満。下の血圧(心臓が拡張したときの血圧。最小血圧。拡張期血圧)が診察室で80mmHg未満、家庭血圧で75mmHg未満です。

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高血圧の基準とは

高血圧は140mmHg/90mmHg以上とされ、正常と高血圧の間は正常高値血圧(130mmHg/80mmHg未満)と高値血圧(140mmHg/90mmHg未満)と呼ばれます。高血圧は収縮期血圧が20、拡張期血圧が10上がる毎にⅠ度高血圧からⅢ度高血圧と分類され、Ⅲ度になればなるほど危険リスクが高まります。

高血圧の基準

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高血圧の原因とは

高血圧は原因が特定できない場合があり、それを本態性高血圧と言います。特定できない理由は、いくつかの原因である要素が重なり合って高血圧という症状を引き起こすからです。例えば、喫煙・環境・生活習慣・体質・遺伝・ストレス・過労・肥満・アルコール・運動不足・加齢による血管の老化などが高血圧の原因要素として考えられます。しかし、原因を特定できる高血圧もあり、それを二次性高血圧と呼びます。主に血中の水分量を調整している腎臓の働きに関連するものや、血圧を上げるホルモンが異常に分泌される場合のものがあります。急な発症、高度の高血圧、若年発症、治療の反応が悪い場合などに二次性高血圧を疑います。二次性高血圧の原因として代表的な病気は以下になります。

  • 薬剤性高血圧
  • 腎血管性高血圧
  • 腎実質性高血圧
  • クッシング症候群
  • 原発性アルドステロン症

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高血圧になると何がいけないの?

血圧が高くても通常、特徴のある症状は現れません。症状が現れないのにもかかわらず、身体の中では知らず知らずのうちに、高血圧の悪影響がじわりじわりと広がっていきます。血圧が高いということは、血管の壁に強い圧力がかかっているということですから、それを治療せずにいると、血管が傷めつけられてその老化現象が早く進んでしまうのです。言うまでもなく、血管は全身に張り巡らされていて、血管のない部分というのはほとんどありません。ですから高血圧の影響は全身に及びます。血管がたくさんある所ほどその影響を受けやすく、具体的には、脳や腎臓、目の網膜などです。それに、血液を送り出す際に負担がかかる心臓も、高血圧の合併症が現れやすい臓器です。それぞれ、脳梗塞、腎不全、眼底出血、心不全などを引き起こします。

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高血圧の改善のためには

高血圧を疑われた場合、あるいは健康診断などで上の表の緑領域で無かった場合、まずは堺市西区草部の『はたなかクリニック』を受診してください。

食事のポイント
  • 減塩
  • 野菜、果物を食べる
  • コレステロールを多く含む食事を控える
  • 魚を食べる
  • 適切なカロリー摂取
  • 飲酒を控える

また、最近ではメディカルデバイスとしてCureApp HTという高血圧治療に特化したスマホアプリがあります。このアプリを使用することで生活習慣を改善し、血圧が低下することが期待できます。6ヶ月の集中プログラムですが、アプリの使用には医療機関からの処方が必要です。詳しくは『はたなかクリニック』までお問い合わせください。

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高血圧に対する薬(降圧薬)とは

  • アンジオテンシン変換酵素阻害薬アンジオテンシンⅠがアンジオテンシンⅡという血圧を上げる働きを持つホルモンに変わることを防ぎ、血圧を下げます。
    副作用:空咳、のどの違和感、むくみ
  • アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬アンジオテンシンⅡという血圧を上げる働きを持つホルモンの邪魔をすることで、血圧を下げます。
    副作用:軽い動悸やめまい
  • カルシウム阻害薬血管を拡げることで、相対的に血圧を下げます。副作用:顔のほてり、むくみ、頭痛、動悸、便秘など
  • 利尿薬腎臓を活発化させ、余分な塩分と水分を体外へ排出することで、血圧を下げます。
    副作用:脱水・低カリウム血症、糖尿病、痛風
  • アルファ遮断薬血圧を上げる神経の働きを抑えることで、血圧を下げます。
    副作用:立ちくらみやめまいなど
  • ベータ遮断薬血圧を上げる神経の働きを抑えることで、血圧を下げます。
    副作用:脈拍が遅くなる、手足の冷えなど
  • 血圧の薬は、毎日同じ時間に飲みましょう。家庭での血圧が高くなくても勝手に薬を飲むのをやめないでください。一時的に血圧が下がったからといって、自分の判断で服用を止めたりすると、血圧は戻ってしまいます。血圧の上下が繰り返されると血管に傷を付ける原因ともなります。
  • 薬を飲み忘れた時の対処法は、薬によって異なりますので、事前に医師に指示を受けておくようにしましょう。飲み忘れても、まとめて飲まないでください。
  • お薬の効果を出すために、また副作用を防ぐためには、医師に指示された通りの時間に、指示された通りの量の薬を飲み続けることが大切です。
  • 服用方法は年齢、症状により適宜増減されることがあります。 医師の指示通りに服用してください。
  • 上記に示した副作用は、薬によって生じるもの生じないものや軽度のものから重度のものまで記載しております。

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高血圧で食べるのを控えた方がいいもの

  • 塩分の多い麺類や漬物など
  • 飽和脂肪酸の多い動物性脂肪
  • 脂身の多い肉類・加工肉
  • コレステロールの多い魚卵
  • レバー
  • 一部の血圧を下げる薬を服用中に食べてはいけないもの
    グレープフルーツおよびグレープフルーツジュース

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