いびきの悩みを解決 | 堺市西区のはたなかクリニック

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いびき

いびきの悩みを解決 | 堺市西区のはたなかクリニック

なぜいびきをかくの?主な原因をチェック

いびきは、睡眠中に空気の通り道である気道が狭くなることで起こります。この気道の狭窄には、さまざまな原因が考えられます。

肥満

肥満は、いびきの大きな原因の一つです。首周りに皮下脂肪が蓄積すると、喉の周りの組織を圧迫し、気道を狭めてしまいます。また、肥満の方は舌の付け根にも脂肪がつきやすく、これも気道が狭くなる要因となります。体重増加に伴い、いびきがひどくなったと感じる方は注意が必要です。

加齢

年齢を重ねると、全身の筋肉と同様に、喉の周りの筋肉も徐々に緩んでいきます。これにより、睡眠中に舌や軟口蓋が気道に落ち込みやすくなり、気道が狭窄していびきが発生しやすくなります。若い頃はいびきをかかなかったのに、最近気になるようになったという方は、加齢による筋肉の緩みが原因かもしれません。

飲酒や喫煙

  • 飲酒
  • アルコールには筋肉を弛緩させる作用があります。寝る前に飲酒をすると、喉の筋肉が緩み、舌が奥に落ち込みやすくなるため、一時的にいびきをかきやすくなります。普段いびきをかかない人でも、深酒をした日にはいびきをかくことがあります。

  • 喫煙
  • 喫煙は、気道の粘膜を慢性的に炎症させ、腫れや分泌物を増加させます。これにより、気道が狭くなり、いびきを引き起こしやすくなります。また、喫煙は睡眠時無呼吸症候群のリスクを高めることも知られています。

口呼吸

本来、呼吸は鼻を通して行うのが理想的です。しかし、鼻詰まりなどがあると、無意識のうちに口呼吸になってしまうことがあります。口呼吸をすると、舌の付け根が喉の奥に落ち込みやすくなり、気道を塞いでいびきの原因となります。

鼻や喉の構造的な問題

鼻から喉にかけての空気の通り道(気道)が物理的に狭くなっていると、呼吸をする際に空気が通りにくくなり、周囲の粘膜を振動させていびきが発生します。

  • 鼻炎・副鼻腔炎による鼻詰まり:アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎などにより鼻腔が炎症を起こし、鼻水や鼻詰まりが生じると、呼吸がスムーズに行えなくなります。これにより、口呼吸になりやすく、舌が喉の奥に落ち込みやすくなるため、いびきの原因となります。
  • 鼻中隔弯曲症:鼻の左右を隔てる壁(鼻中隔)が大きく曲がっていると、鼻腔の片側または両側が狭くなり、空気の通りが悪くなります。
  • 扁桃腺・アデノイドの肥大:特に小児にいびきの原因として多いのが、扁桃腺やアデノイドの肥大です。これらの組織が大きくなると、喉の奥の気道を物理的に塞いでしまいます。成人でも、慢性的な炎症などにより扁桃腺が大きい場合があります。
  • 軟口蓋や口蓋垂(のどちんこ)の異常:軟口蓋が長く垂れ下がっていたり、口蓋垂が大きい場合、睡眠中に振動しやすくいびきの原因となることがあります。

遺伝的な要因

親族にいびきをかく人が多い場合、体質的にいびきをかきやすい可能性があります。

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放置すると怖い!いびきが引き起こす可能性のある病気

単なる睡眠時の騒音と思われがちないびきですが、放置すると様々な健康問題を引き起こす可能性があります。特に注意が必要なのが「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が一時的に止まったり、浅くなったりする病気です。この無呼吸状態が繰り返されることで、血液中の酸素濃度が低下し、様々な合併症を引き起こすリスクが高まります。

SASを放置するリスク

  • 高血圧
  • 無呼吸による酸素不足は、血管を収縮させ血圧を上昇させます。

  • 心筋梗塞・脳卒中
  • 血圧の上昇や血液の粘度が高まることで、血管が詰まりやすくなります。

  • 糖尿病
  • インスリンの働きを悪くするホルモンが分泌されやすくなり、血糖値が上昇しやすくなります。

  • 日中の眠気・集中力低下
  • 睡眠の質が低下するため、日中に強い眠気を感じたり、集中力が低下したりします。交通事故のリスクも高まります。

  • 生活習慣病の悪化
  • 高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を悪化させる可能性があります。

  • その他
  • 頭痛、夜間頻尿、抑うつ、インポテンツなどを引き起こすこともあります。

「たかがいびき」と安易に考えず、気になる症状があれば早めに専門医に相談することが大切です。

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【はたなかクリニック】のいびき・睡眠時無呼吸症候群へのアプローチ

堺市西区の【はたなかクリニック】では、いびきや睡眠時無呼吸症候群の可能性のある患者さんに対して、以下のステップで診療を行っています。

必要な検査

  • 簡易検査(スクリーニング検査)
  • ご自宅で行える簡単な検査で、睡眠中の呼吸の状態や酸素飽和度を測定します。

  • 精密検査(終夜睡眠ポリグラフ検査)
  • 通常は入院が必要ですが、『はたなかクリニック』では専門の業者と連携し、ご自宅でできる精密検査を提供しております。

適切な治療

検査結果に基づいて、患者さん一人ひとりに合わせた治療法をご提案します。

  • 生活習慣の改善指導
  • 減量、禁煙、飲酒制限、寝る体勢の工夫など、生活習慣の見直しを行います。

  • CPAP(持続陽圧呼吸療法)
  • 睡眠中に専用の装置から気道に空気を送り込み、気道の閉塞を防ぎます。

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早期発見・早期治療が大切です

いびきは、放置すると重篤な病気に繋がる可能性があります。特に、以下のような症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いため、早めに大阪府堺市西区の『はたなかクリニック』までご相談ください。

  • 大きないびきをかく
  • 寝ている間に呼吸が止まっていると指摘されたことがある
  • 日中に強い眠気を感じる
  • 起床時に頭痛や倦怠感がある
  • 夜間に何度も目が覚める
  • 集中力や記憶力の低下を感じる

まずはお気軽にご相談ください

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