健康診断で「異常」「要精密検査」と指摘されたら│堺市西区草部の『はたなかクリニック』

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各検査の詳細

健康診断で「異常」「要精密検査」と指摘されたら│堺市西区草部の『はたなかクリニック』

血清クレアチニンとは

血清クレアチニンは、腎臓の機能を評価するための重要な指標です。クレアチニンは筋肉から生成され、腎臓を通じて排泄されるため、血中のクレアチニン値が高いと腎臓の機能が低下している可能性があります。学生時代に体育会系の運動部に所属していた方で、筋力トレーニングをしていた方は、社会人になると筋肉が分解されると共にクレアチニン値が高くなる傾向があります。また、腎臓病や腎不全、糖尿病、高血圧などの疾患が要因である可能性や、サプリメント、薬の服用が影響していることもあります。

 健康診断や雇用時検診での評価基準

通常、血清クレアチニンの正常範囲は男性で0.6~1.0mg/dL、女性で0.5~0.8mg/dL程度です。ただし、年齢や筋肉量によって値が変動することがあります。基準値を超える場合、腎臓に異常がある可能性が高いため、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。

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シスタチンCとは

シスタチンCは、腎臓の機能を評価するための指標の一つです。シスタチンCは食事や炎症、年齢、性差、筋肉量などの影響を受けないため、小児・老人・妊産婦などでも問題なく測定できる検査項目です。腎臓病以外でもHIV感染、悪性のほくろ(メラノーマ)や直腸癌、甲状腺機能障害から影響を受け、値が変わることがあります。

 健康診断や雇用時検診での評価基準

シスタチンCの正常範囲は0.61~1.05mg/Lです。この範囲を超えると、腎臓の機能が低下している可能性が考えられます。基準値を超える場合、腎臓に異常がある可能性が高いため、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。

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eGFR(推算糸球体濾過量)とは

推算糸球体濾過量(eGFR)は、腎臓の機能を評価するための指標の一つです。糸球体濾過量は腎臓の機能の重要な指標で、腎臓が1分間にどれだけの血液を濾過できるかを表します。eGFRが低いと腎不全や腎臓病の可能性があります。低い状態が続くと、透析などの治療が必要になります。

健康診断や雇用時検診での評価基準

eGFRの正常範囲は年齢や性別により異なりますが、一般的に60ml/min/1.73㎡以上が正常とされています。この値より低い場合、腎機能の低下が疑われます。基準値を下回る場合、腎臓に異常がある可能性が高いため、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。

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BUN(尿素窒素)

尿素窒素(BUN)は、体内のたんぱく質が分解された際に生成され、腎臓で排泄されます。血液中の尿素窒素が増えた場合は、沢山のたんぱく質を食べたことにより、分解されるたんぱく質の量が増えた、あるいは腎臓から尿素の排泄が悪くなったなどが考えられます。通常ではクレアチニンと併せて腎臓の機能の指標として用います。

健康診断や雇用時検診での評価基準

尿素窒素の正常値は成人で10~20mg/dLです。この値を超える場合、腎機能の低下や、高タンパク食の摂取などが考えられます。基準値を超える場合、腎臓に異常がある可能性が高いため、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。

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血清アルブミンとは

アルブミンは、体内で最も多く存在する血清タンパク質で、栄養状態や肝機能の状態を反映し、低下している場合、肝臓病や腎臓病、栄養不足が考えられます。また、アルブミンが低下すると、むくみや貧血などの症状が現れることがあります。

健康診断や雇用時検診での評価基準

血清アルブミンの正常範囲は3.8~5.0g/dLです。これを下回ると、栄養不足や肝臓疾患、腎臓疾患などが疑われます。基準値を下回る場合、腎臓に異常がある可能性もあるため、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。

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電解質

電解質は、体内のバランスに大きく関わり、神経や筋肉の機能を維持するために重要な役割を果たします。主な電解質にはナトリウム、カリウムなどがあります。電解質異常が見つかった場合、内分泌疾患、栄養不足などが原因となっている可能性があります。

健康診断や雇用時検査での評価基準

電解質のバランスは非常に重要であり、各電解質にはそれぞれ正常値が存在します。電解質異常がある場合、腎臓に異常がある可能性があるため、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査を受けることをおすすめします。

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HbA1c(ヘモグロビンA1c)とは

ヘモグロビンA1c(HbA1c)は、血液中の赤血球に結合したグルコース(血糖)を反映する指標で、過去1〜2ヶ月間で血糖コントロールが出来ているかを判断するために用いられます。HbA1c値が高いと、血糖が適切に管理されていないことを示し、糖尿病の可能性が高いことを示します。

健康診断や雇用時検査での評価基準

健康診断や雇用時検査では、HbA1cの値を測定することで糖尿病の可能性を評価します。一般的に、HbA1cの値が6.5%以上であれば糖尿病の診断が考えられます。それ以下でも5.7%以上だと予備軍と考えられ、生活習慣の見直しが推奨されます。ヘモグロビンA1cの値が基準値を超えた場合、糖尿病である可能性が高いため、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。

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赤血球とは

赤血球は、酸素を体の各部位に運ぶ役割を持つ血液中の細胞です。赤血球の数が正常範囲を超えて高い場合、多血症の可能性が考えられます。逆に赤血球の数が正常範囲を下回ると、貧血の可能性があります。赤血球の数は体内の酸素運搬能力に直結するため、健康状態の重要な指標となります。

健康診断や雇用時検査での評価基準

健康診断や雇用時検査では血液検査によって赤血球数が調べられます。通常、男性は400~540万/μl、女性は350~450万/μlが正常範囲とされています。この範囲を超える場合、多血症の可能性があります。一方、範囲を下回る場合は貧血の可能性が考えられます。赤血球数が異常値を示した場合、まずは再検査が行われます。その結果が再度異常を示した場合、専門医の診察と追加の検査が必要となります。多血症の場合、血栓症のリスクが高まるため、早期の対策が重要となります。また、貧血の場合は栄養状態、生活習慣、既存の疾患などを詳しく調べることで、原因を特定し、適切な治療を行います。健康診断等で異常が見られれば、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。

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白血球とは

白血球は、免疫系の一部であり、ウイルスや細菌などの外来の病原体に対抗する働きを持っています。白血球数は、感染症や炎症、アレルギー、自己免疫疾患などの体内の異常を検出するために用いられます。

健康診断や雇用時検査での評価基準

健康診断や雇用時検査では、血液検査によって白血球数が調べられ、通常、成人では4,000~9,000/μlが正常範囲とされています。この範囲を超える場合、感染症や炎症、アレルギーなどが疑われます。一方、範囲を下回る場合は免疫力の低下や骨髄の機能障害が考えられます。白血球数が異常値を示した場合、まずは再検査が行われます。健康診断等で異常が見られれば、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。

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尿蛋白とは

尿蛋白(尿中のたんぱく質)は、通常は少量しか排泄されませんが、腎臓の機能が低下していると、血液中のたんぱく質が尿に漏れ出すため、尿蛋白の量が増えます。尿蛋白の増加は、腎臓病、糖尿病、高血圧などの病気である可能性があります。ご自分で分かる症状では尿が泡立つようであると尿蛋白が増加している可能性が高いです。

健康診断や雇用時検査での評価基準

尿蛋白の検査は、尿検査の一部として行われます。尿蛋白が陽性(+)またはそれ以上になると、何らかの腎臓病の可能性が高まります。特に、糖尿病や高血圧症を患っている場合では、腎症の初期症状として尿蛋白が見られることがあります。尿蛋白が陽性(+)であった場合や、尿が泡立つようであれば、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査を受けることをおすすめします。

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尿蛋白クレアチニン比

尿蛋白クレアチニン比(Urine Protein to Creatinine Ratio: UPCR)は、尿中に排泄される蛋白質量を尿中のクレアチニン量で補正した値です。尿蛋白と尿クレアチニンの比率で、一日の尿蛋白の排泄状況を評価します。24時間尿蛋白と比べて採尿が容易で、日内の変動を補正できるため、腎疾患の診断や経過観察に広く用いられます。

健康診断や雇用時検査での評価基準

UPCRは、一般的に健康診断や雇用時検査で行われる検査ではないかもしれません。しかし、既に腎臓の問題が疑われる場合、または既知の腎臓疾患を持つ人々の健康管理の一環として行われることがあります。健康診断等で異常が見られれば、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。

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尿糖とは

尿中に糖が存在する状態を尿糖と言います。健康な人の場合、血液中の糖分は腎臓で再吸収され、尿には排出されません。しかし、血糖値が一定の閾値を超えると、腎臓での再吸収能力を超えてしまい、尿中に糖が現れ、この状態は糖尿病の可能性があります。ご自分で分かる症状では尿が泡立つようであると尿糖である可能性が高いです。

健康診断や雇用時検査での評価基準

一般的に、健康診断や雇用時の検査で尿糖が陽性となると、糖尿病の可能性が考えられます。ただし、尿糖だけで糖尿病を診断することはなく、血糖値の検査など他の検査と合わせて診断が行われます。その他の検査項目についても記載しておりますので、そちらの数値を確認していただき、異常が見られれば、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査を受けることをおすすめします。

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尿潜血とは

尿潜血とは、尿中に微量の血液(赤血球)が存在している状態を指します。通常見ただけでは確認することができないため、血が潜んでいると書いて、「潜血」と呼ばれます。尿潜血は腎臓や尿路の疾患の早期発見に役立つ指標であり、尿路感染症、腎結石、腎炎、膀胱炎、腎臓がんなどの病気が考えられます。

健康診断や雇用時検査での評価基準

健康診断や雇用時検査では、尿潜血の検査が行われます。陽性反応が出た場合、尿路や腎臓の異常を示唆する可能性があります。ただし、尿潜血だけで疾病を診断するのではなく、他の症状や検査結果と総合的に判断されます。その他の検査項目についても記載しておりますので、そちらの数値を確認していただき、異常が見られれば、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査を受けることをおすすめします。

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上皮細胞とは

上皮細胞は、身体の多くの部分を覆っている細胞の一種で、皮膚、口、鼻、胃、腸、膀胱などの内側を覆っています。尿中に見られる上皮細胞は、尿路(腎臓、尿管、膀胱、尿道)から排出されるもので、通常は少量しか見られません。

健康診断や雇用時検査での評価基準

尿検査では、尿中の上皮細胞の数を確認します。通常、健康な人の尿中には上皮細胞がほとんど見られません。ただし、尿路感染や膀胱炎、腎疾患などがある場合、尿中に大量の上皮細胞が見られることがあります。尿中に多量の上皮細胞が見つかった場合、その原因を突き止めるための追加検査が必要となることがあります。健康診断等で異常が見られれば、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査を受けることをおすすめします。

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円柱細胞とは

円柱細胞は、尿中に見られる細胞の一種で、通常は健康な人の尿中には見られません。円柱細胞は、腎臓の腎小管から来るもので、腎臓で何らかの問題が生じているときに尿中に現れ異常であると判断されます。

健康診断や雇用時検査での評価基準

尿検査の一部として、尿中の円柱細胞の存在を確認します。尿中に円柱細胞が見つかると、これは通常、腎臓に何らかの異常があることを示します。尿中に円柱細胞が見つかった場合、その原因を突き止めるための追加検査が必要となることがあります。健康診断等で異常が見られれば、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。

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尿中ナトリウムとは

尿中ナトリウムは、尿中に排泄されるナトリウムの量を測定する検査です。ナトリウムは体内の電解質バランスを調節し、血液の体積や血圧、細胞の働きを正常に保つために重要なミネラルです。尿中ナトリウムの検査は、腎臓がナトリウムをどの程度再吸収または排泄しているかを調べるために行われます。また、一日の塩分摂取量を推定するために測定されることもあります。

健康診断や雇用時検査での評価基準

一般的に、尿中ナトリウムの検査は特定の病状を調査するためのものであり、通常の健康診断や雇用時検査で行われることは少ないです。しかし、腎機能障害や電解質のバランス異常を示す症状を呈している場合には、尿中ナトリウムの検査が行われることがあります。また、高血圧症の方の塩分摂取量を推定するために検査を行うことがあります。健康診断等で異常が見られれば、一度はたなかクリニックまでご来院していただき、検査や診察を受けることをおすすめします。

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その他の気になる結果項目

上記以外で気になる結果項目がありましたら、ご遠慮なく堺市西区草部の『はたなかクリニック』までお問合せください。

 

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