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はたなかクリニック院長の畑中雅喜です。

 

午前診が終わってから歯科に行きました。
以前から通っている歯科で、電車に乗って行かないといけないので、駅まで自転車を漕いでいました。

 

夕方には午後診があるので、あまりゆっくりするわけにもいかず、歯科の予約時間に間に合うように自転車を一生懸命漕いでいました。

しかし、狭い道路で目の前にゆっくりと走る自転車の方がいて、抜かすこともできずに、ゆっくりとついて行っていました。まだ電車に間に合うなー、と思いつつ。

 

私の自転車は6段変速なので、ゆっくり走りながら、道路が広くなった時にスピードを出せるようにペダルをこがずに変速をしました。そして、さあ、ようやくスピードを出せるぞ、と思いペダルを漕ごうとすると。。。

 

ペダルが動かない！

 

これはやってしまった！

 

以前にもチェーンがはずれたことがあり、その時の記憶がよみがえります。
ペダルは前に漕ぐことが出来ず、チェーンを見ると、一部がだらーんと垂れ下がっているのが見えます。

 

この状況は非常にまずい、まずすぎる！

 

自転車をとめてチェーンを直すことは出来ますが、手はどろどろになるし、何より電車に、そして歯科に間に合わなくなるのは必至！

 

どうしたらいいんだー、むりやり力尽くで前に漕いだら直ったりしないか?いや、やっぱり硬くて漕げない！チェーンが一部はさまってる！ヤバイヤバイ、これは諦め案件か？

 

そして、ふとペダルを逆向きに回してみると。。。

 

あれ？スムーズに回るぞ、いや、これはチェーンが空回りしているだけか？でもたるんでいたチェーンがもどっていくぞ？

 

ガチャン！

 

あ、直った。

 

なんと走りながらチェーンを直すことができました。

 

助かったー！ラッキー！

 

この間、約5秒。

 

長い5秒でした。

 

やっぱり、「押してダメなら引いてみろ」ってやつですね。

 

こうして何事もなかったかのように再び自転車を進め、無事に歯科に間に合いました。

 

ちなみに今回歯科に行ったのは、奥歯の銀歯がとれたからです。4月末に。

歯科に行けずにいたのですが、奥歯で物をかむと痛みがひどかったのでようやく受診しました。以前抜けた歯はまだそのままです。コロナ窩でなければ抜けているところを皆様にお見せするのですが、残念です（笑）。

 

P.S. この記事を書きながら、チェーンの本当の直し方を調べてみたのですが、予想通り漕ぎながら直す、という方法はありませんでした。というか、むりやりすると、チェーンがきれたり、ギアが曲がってしまったりするので必ず自転車を止めてから作業しましょう。

ハイ、今後気をつけます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

2022/07/21 はたなかクリニック院長　畑中雅喜