雑談 最近良く言われる事
- 2021年9月25日
- 雑談
このブログをご覧いただきありがとうございます。
はたなかクリニック院長の畑中雅喜です。
「はたなかクリニック院長の」と書きましたが、このブログ執筆時点ではまだ「はたなかクリニック」は出来上がっていません。
もともとの計画では2021年11月開業を予定しており、9月いっぱいで現在の職場を退職予定でした。
ですので、外来に定期通院していただいている患者さんには3月頃から少しずつ退職の話をしていました。
しかし、実際には開業延期に伴って(開業延期についてはこちらのブログをご覧ください)、現在の職場での勤務も継続させていただくことになり、外来患者さんとの会話で、
患者さん「先生、今日で最後やね。」
私「いや、それがかくかくしかじかで延期することになったんです。」
というやりとりをほぼ全患者さんとすることになってしまいました。
私「だから、まだもうしばらく診察させてくださいね。」
と言うと、これまたほぼ全患者さんが、
「あら、そうなんやね、それは良かった!」
とおっしゃってくださいます。
「先生にとっては良くないんやろうけど、私らからしたら良かったわぁ、まだ安心やね。」
と声をかけていただき、ありがたい限りです。
腎臓病というあまり身近ではなくわかりにくい病気の話を少しでもわかっていただき、治療に対するモチベーションをあげていただくために自分なりに丁寧に説明していることが良かったのかな、と思います。
いつも一緒に働いているスタッフからも
「先生、どうせやったらこのままずっといたら?」
と声をかけていただくことも多々あり、ありがたいことです。
これまで色々な先生方や看護師さんの患者さんとのやりとりを見てきて、いいところを吸収し、良くないところは自分なりに修正して参考にしてきました。
人によって合う合わないは当然あり、私もすべての患者さんと良好な関係が築けているかと言われると、残念ながらそうではない時もありますが、やはり治療はお互いの信頼関係があってこそです。
これからも患者さんからもスタッフからも信頼されるように頑張っていきたいと思う今日この頃です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2021/9/25 畑中雅喜